台北北京故宮博物館故宮の至宝紫禁城宝蔵DVD8枚セット

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1.神と人を繋ぐ
「故宮の至宝」の第一巻には、青銅器、玉器および唐三彩が特集されている。青銅器と玉器は古代中国において、王権のシンボルとして尊ばれたが、中でも青銅器のセクションが必見に値する。青銅器は夏の時代に起源をもち、殷、西周の古代王朝でピークを迎え、春秋、戦国時代のあと、秦、漢を経て歴史から消えて行った。そもそもは祭祀の道具として使われ、次第に権力の象徴となって行ったが、殷や西周時代の青銅器にみなぎる神秘性と造形力はその後の青銅器には全く見られない境地に達している。日本では未だ縄文時代であったことひとつを取っても、この時代の中国文化の高さはこのDVDを一見するだけではっきりと分かる。中国で何故玉器が尊ばれているかもこの巻で知ることが出来る。
2.陶磁繚乱
「故宮の至宝」第二巻は陶磁器の特集で、白磁、青磁、青花、五彩などの逸品が目白押しに並んでいる。この中の白眉は文字通り故宮の至宝である青磁である。中でも汝窯の青磁はその姿形、青色の微妙さ、深さどれを取っても最高の作品であり、いつまで見ても見飽きることがない。皇帝が陶工に命じた「雨の後の雲間から見える青空のような青」を持つ青磁を作れという命令がぴったりである。皇帝が自分だけが使うために専用の窯をつくり、専用の陶工を抱えて作品を作らせ、千個つくっても一個を残して全部砕くというほど選び抜いた完璧な精華とはこのようなものかと感嘆する。汝窯の青磁は世界に現存するのは24個で、そのうち14個を故宮博物館が所有していると言われているが、この青磁を見るだけで故宮を訪れる意味があるほどである。それがこの巻では、博物館では見ることが出来ない色々な角度からも見ることが出来る。青磁以外の白磁や青花、五彩も逸品が揃っており、陶磁器をチャイナと称する意味が自然に納得出来る
3.陶磁繚乱
4.書に入れた心
5.心の中の宇宙を描く
「故宮の至宝」第5巻は山水画の誕生から始まり、自然描写・人物画を経て画家の内面描写に発展し、更には桃源郷に遊ぶ境地にまで達して行く。
6.風雅ここに極まる
7.華麗なる王宮
8.中華を極めた皇帝
リージョン:6
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カテゴリエンタメ/ホビー
› 美術品/アンティーク
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